帚木会の新教室の立ち上げでてんてこ舞い、ここまでHPを更新するゆとりがありませんでした。ようやく一息ついたので、これまでたまった分を書き込みます。
去年の4月から千里丘で始めた「帚木会」ですが、今年の4月からは、大阪・京都・兵庫に新たに8教室立ち上げました。おかげで、毎日、多忙を極めています。
何しろ、毎回配布するテキスト作りが大変です。既製のものは使わず、一からの作成ですから、いくら時間があっても足りません。
内容は、日本語の方は、『暦』に関するウンチクや、『誤りやすい慣用句』などの問題をしています。意外と誤った知識が定着している場合が多いのです。
古典の方は、『小倉百人一首』から毎回一首ずつ鑑賞し、『源氏物語』の「桐壺」から「帚木」に進んでいます。「若紫」くらいまで進んだら、『大鏡』に替わるつもりです。文法や難解語にとらわれることなく、時代背景や人物像も含んでストーリーを楽しみます。
楽しくやさしく日本語・古典の勉強をしましょう、というコンセプトで始めた教室です。難しい理屈は抜きにして、20代から90代までの会員の方たちを相手に、楽しく講義をしています。とは言うものの、1回でもしょぼい講義をしたら、その時点で終わってしまうという、勝ち抜きトーナメントのような、ある意味、緊張感漂う教室でもあります。
新聞チラシやフリーペーパーで宣伝はしましたが、何しろ、私自身も今まで聞いたことのないような教室です。新しく会員になった方のなかには、「周りから『怪しそうな会だから、行かない方がいい』と忠告されたけど、『無料体験だから』と来てみたら、ちっとも怪しくなかった」とおっしゃる方もありました(笑)。
この物騒な世の中だから、皆さんが疑心暗鬼になるのも、むべなるかなという気もします…。
上のような内容に興味のある方は、「帚木会」のHPをごらんください。それで、一度、講義に参加したいと思われた方は、無料体験いつでもOKです。ご連絡ください。