Q:日常使っている言葉や漢字に自信がありません。素人にも理解できるように教えていただけるのですか?
A:「面白くて やさしくて ためになる」がモットーです。大学や高校の授業ではありませんので、難解なことはしません。どなたでも楽しく学べます。
Q:古典は、高校時代に習ったきりで、文法などはすっかり忘れているので、ついていけるか不安があります。本当に大丈夫ですか?
A:大丈夫です。面倒な文法や難解語の知識は、一切不要です。
第一部の「古典講座」、第三部の「国語講座」では、その時代背景や作者の周辺を説明しながら、和歌や古典文学のストーリーを楽しみます。男女関係・親子の情・権力争いなど、今と変わらない人間模様を味わうのが目的です。
Q:敬語の使い方の間違いをよく指摘されます。仕事で恥をかきたくないので、何とかしたいのですが……。
A:敬語の誤りは、尊敬語と謙譲語を混同するために起こることが多いのです。そこから勉強していきましょう。
第二部の「日本語講座」では、敬語に限らず、誤用しやすい慣用句や漢字、また、暦の話、名作朗読の鑑賞など、日本語・日本文学に関して学びます。
Q:教室を体験することはできますか?
A:はい、できます。定期的に体験講座を設けていますが、体験はそれ以外のいつでも可能です。HP→「MENU」→「体験講座のお申し込み」の画面から申し込むか、あるいは、電話(0120-464-595)か、メール(hahakigi-kai@docomo.ne.jp)で連絡をください。
ご自身で一度、講座内容を体験してみてください。強引な勧誘はしませんので、ご安心ください。
Q:講座は、月に何回ありますか?
A:原則として、月2回実施します。詳しくは、このHPの「講座日程」をごらんください。
Q:講座は何曜日の何時からあるのですか?
A:同じ内容で、場所・日時の違う13教室開催していますので、「講座内容」でご確認ください。
Q:その日の講座に急に出席できなくなった場合、別の日や別の時間帯の講座への参加は可能ですか?
A:はい、可能です。別の講座への振り替えができます。ただし、準備の都合があるので、事前にメールか電話で変更の連絡をください。
Q:講座に参加するときは、何を持ってくればいいですか?
A:必要なのは筆記用具と、当方でお渡ししたバインダーくらいです。毎回配布するプリントをそこに綴じていただきます。
Q:会員同士の交流はありますか?
A:はい。行事として、希望者のかたでランチや宴会をしたり、さらには、京都散策や名作映画鑑賞会なども行います(実費をいただく場合があります)。
会員の方同士のコミュニティの場として盛り上がり、新しい友達もでき、新しい交友関係を楽しんでいらっしゃいます。コロナにより、一時中止していましたが、徐々に復活しています。
Q:費用はいくらかかりますか?
A:月会費は5千円です。
ここにはファイル代、資料代も含んでおり、それ以外に徴収することはありません。入会金は不要です。
会費は、前月末までにお持ちください。
Q:よく市民講座などで行ってる古典教室との違いがありますか?
A:専門的な知識を身につけるために、大学の先生が講義をするという形式の市民講座はよくあります。 そこでは、ある程度の国語や古典の常識が求められます。
「帚木会」は、そういう専門知識がなくても、全く問題ありません。むしろ、学生時代は国語や古典が苦手だったけど、ちょっとした教養を身につけたい、という方たちに参加していただきたいと思っています。安心して、ご参加ください。
Q:「帚木会」という名前の由来は何ですか?
A:『源氏物語』の第2巻が『帚木』の巻です。主人公の光源氏とその友人たちが、これまで知り合った女性について語る「雨夜の品定め」のシーンが有名です。
元々は、長野県の園原にある、ほうきに似た伝説上の木を指します。「帚」は「ほうき」と読みます。