何かとドタバタしていて、ブログが全然更新できてませんでした。かなり以前のものですが、過去の行事を拾っておきます。

昨年12月には、「宇治散策」を行いました。平日と土曜の2回。コースは、どちらも同じです。それそれ、40人くらいの会員の方が参加なさいました。

まず、京阪「宇治」駅に12時半に集合。徒歩10分で「源氏物語ミュージアム」に着きました。『源氏物語』に関して、復元された当時の生活、写本などの資料、映像による『宇治十帖』の再現などがあります。映像は2本。それぞれが約20分で上映されますが、実写版の「橋姫」よりも、人形劇の「浮舟」の方が分かりやすくオススメです。1時間半も滞在すれば、充分堪能できました。

ミュージアムから10分足らずで、世界遺産に登録された「宇治上神社」に着きます。拝殿から裏の本殿に廻り、中を格子越しに覗きます。小さな神社なので、1周りが7~8分もあれば充分でした。

そこから、宇治神社を経て、宇治川に出ます。赤い橋を渡って中州を抜け、鵜飼いの飼育場を通り抜けると、対岸へ出ます。福寿園でお茶休憩を取り、メインの平等院へと向かいます。

平等院といえば、鳳凰堂の拝観を外すことはできません。予約制で、20分ごとの入れ替え制。係員の案内付きです。まずは、中央の阿弥陀如来坐像の美しさに圧倒されます。そして、周りの 九品来迎図や雲中供養菩薩像などにも、目が奪われます。鳳凰堂以外にも、ミュージアム鳳翔館や源頼政の墓など、見どころいっぱいです。

鳳凰堂見学の後、全員で記念写真を撮って、解散しました。宇治茶の匂いの漂う黄昏の参道を通って、宇治駅まで戻り、希望者は夜の食事会に向かいました。

夜の会は、京阪「四条」駅近く、ロシア料理の店「キエフ」に行きました。加藤登紀子のお兄さんがオーナーです。そこでも大盛り上がりで、楽しい夜のひとときを過ごしました。

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